宇宙と夜空
「小説すばる」の「宇宙」をテーマにしたエッセイを昨日脱稿。 六月号(5月に発売される号)に掲載予定です。
文芸誌ならではの「宇宙」特集。どんなものになるのだろう。
小説家は「宇宙」や「夜空」をテーマに小説は、ノンフィクションの人はエッセイを書くそうです。
私のエッセイも7000字あるので、けっこうな読み応え。 鴨川で見た流星や中米のパナマの先住民の島などについて書きました。
そして、娘が生まれるまでの気持ちも。これに関しては、いつかどこかで書きたいなあとおもっていたのですが、子育てや出産がテーマだなんかナマナマしくて、書く気がおきなかったのが、宇宙がテーマになって初めて、あ、書いてもいいんだ、と思えました。
今回よくよく宇宙とか地球に思いを馳せてたんだけど、考えてみると
すごく不思議に思えて来た。
たとえば、かつての地球には岩とか水の物質しかなかったわけだよね。
でもある瞬間、ふっと「命」が生まれた。なんにもないところに、命。
それってすごい奇跡じゃない?
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